2012年12月25日

涙と共に・・・

おととい、不思議な夢を見ました。

夢の中の私は、テレビを見ていました。
現実では見たことのない番組でした。
テレビの中では誰かが優しい声で話していて、それはまるで私に語りかけてるようでした。

誰だって悲しみを抱えながら生きてる。
家族との別れは、たとえペットの犬や猫だって辛いし悲しい。
そして、その別れを後悔してる人もいる。
後悔して自分を責めてるから、泣くことを我慢してる・・・

でもね、泣いてもいいんだよ。
後悔してるのはあなただけじゃない。
みんなそう。
思いっきり泣いて、前に進めばいいんだから・・・


夢の中の私は、その言葉を聞いて、涙をポロポロ流してました。

そして、目が覚めたときには、現実の私の目からも涙が溢れてました。
テレビの内容も誰が話していたのかも思い出せないのに、涙はそのあとも止まらなくて、テレビの中の言葉が私の頭の中に響き渡ってました。



もう1年以上、ブログに書けずにいたことがあります。
すぐにでも書きたいのに、書こうとすると胸が詰まって涙が出そうになって、いつも書くのをやめてしまってました。

でも、もう泣いてもいいかな・・・ゼイゼイ・・・


去年の11月21日、我が家には家族が増えました。
でも、その日にお別れは来ました。
今でもその日のことは、鮮明に覚えてます。
その家族と一緒に過ごせた、最初で最後の日だから・・・


家族になったのは、実家のお外で暮らしてた猫ちゃんで、名前はゼイゼイ。
以前ブログで紹介したこともあります。

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ボス猫っぽい風貌だけど、性格は穏やかで優しくて・・・
すももがお外にいた頃は、ゼイゼイをお父さんのように慕っていて、ゼイゼイにスリスリ甘えてる姿をよく見かけました。

ゼイゼイにはお気に入りの場所がいくつかあって、実家に居着いていたわけではありませんでした。
でも、いつからか、ゼイゼイは実家に毎日顔を出してくれるようになりました。
そして、気がつけば、ゼイゼイは私にとってかけがえのない存在になってました。

そんなゼイゼイの体調が急激に悪くなったのが、去年の11月の初めでした。
すぐに病院で診てもらいたくても、色々な問題があって保護できなくて、やっとの思いで保護したのが、去年の11月14日。
そして、最悪の場合「余命1週間」と告げられました。

でも、数値は元祖のときほどひどくなかったし、私は全く諦めていませんでした。
そして、ゼイゼイは入院での治療を頑張ってくれて、週明けには退院と言われました。
なのに、退院だったはずの日に容態は急変。
腎不全という診断はミスで、FIP(猫伝染性腹膜炎)だということがわかり、麻酔をかけての応急処置で、意識不明になってしまいました。
急いでお迎えに行ったけど、ゼイゼイの体は硬直していて、ただ心臓が動いて呼吸しているだけの状態でした。
もうこれ以上の処置はやめてほしいとお願いして、ゼイゼイと一緒に実家に帰りました。

これでやっと、ゼイゼイと家族になれた・・・

ゼイゼイと過ごした時間は幸せでした。
ゼイゼイを抱っこしながら、実家の近所をお散歩した後は、あったかい部屋でずっと一緒にいました。
ゼイゼイは奇跡的に意識が戻って、私の声に反応してくれるようにもなりました。
でも、その日の夜、ゼイゼイはボスと元祖のいるお空へと旅立ってしまいました。

せっかく家族になれたのに・・・


私の心の中には、今も後悔ばかりが残っています。

いつもの先生に診てもらってたら、誤診は防げたんじゃないか?
無断で麻酔をかけるような処置もされなかったんじゃないか?
長い入院はしないで、穏やかな最期を迎えることができたんじゃないか?って・・・

私自身も、なんで先生の診断を疑わなかったのか?
他の先生に相談しなかったのか?
それに何より、もっと早く保護しなかったのか・・・

ボスのときも後悔して、元祖のときも後悔したのに、また同じ失敗を繰り返してしまいました。
ゼイゼイを苦しめて、ゼイゼイの命を縮めてしまったのは私。
だから、ゼイゼイのことを想って泣く資格なんて、私にはありません。

でも、クリスマスが近づくと、私の心は天使のにゃんずのことでいっぱいになります。
クリスマスイブの夜には、虹の橋のたもとで飼い主との再会を待ってるペット達が、おうちに帰ってきてくれるというお話を聞いたからです。

ゼイゼイを苦しめた私が、願ってはいけないことはわかってます。
でもやっぱり、ゼイゼイにおうちに帰ってきてほしい、そして会いたい・・・

そんな葛藤が自分の中にあるから、天使達が帰ってくるというクリスマスイブの前日に、あんな夢を見たのかもしれません。


ゼイゼイは今頃どうしてるのかな・・・
元気に走り回って、ご飯たくさん食べてるかな・・・

ゼイゼイのことを想って泣いてしまう自分が許せなくて、ずっと泣くのを我慢してきたけど・・
ゼイゼイのことを忘れることなんてできないし、ゼイゼイのことを想わずにはいられない。
だから泣いてもいいかな・・・

今は悔しかったり悲しかったりして流れる涙だけど、いつかあったかい涙にかわるよね?
そして、涙と共に、しっかりと前に進んでいくよ。
ゼイゼイが教えてくれたことを、しっかりと胸に刻んで・・・




クリスマスイブの夜には、ゼイゼイの好きなお刺身をお供えしました。
私の顔は見ないでいいから、お刺身だけでも食べに来てくれてたらいいな。

クリスマスもあと数時間で終わり。
おうちのにゃんずも天使のにゃんずも、みんなにとって優しいクリスマスでありますように゚+.゚

タグ:ゼイゼイ
ニックネーム さーり at 20:55| Comment(9) | おうち日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする